2024年版|予算管理のおすすめ本:数字制する者が経営を制する

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こんにちは。“経営企画マン”です。

経営企画部の責任者として、予算管理を担当をしています。

この記事では予算管理について学ぶには?おすすめの本を教えて欲しいという疑問を解消します。

予算管理は、売上と利益を正確に管理するのを目的とした、経営企画にとって重要業務の1つです。

私が、はじめて予算管理を担当することになった時、事前知識はなく、教えてくれる先輩もいなかったので、本を購入して独学で学んでいきました。

この記事では、予算管理を身につけるために、私が読んだ中から、おすすめの本を紹介します。

目次

予算管理が始めての人向けの本

はじめて予算管理に関わる方は、まずはコチラが、おすすめです。

それぞれの概要を紹介していきます。

会計知識ゼロからの はじめての予算管理

初心者にも分かりやすく、すぐに使える知識として、基礎から実践にわたる範囲まで丁寧に解説している、予算管理の実践ガイドブック。

予算管理と聞くと「簿記などの会計知識が必要不可欠だ」と難しく考えがちですが、かならずしも必要ではなく、あったら良い知識ではあっても、優先度は低いです。

全7つのチャプターで構成されており、新任管理職を主人公としたストーリー形式で、1年の活動を追いながら予算管理を学んでいきます。

実践Q&A 予算管理のはなし

予算管理に対する疑問や不満に関して、Q&A形式で回答しており、1つのトピックごとに理解していくことができます。

例えば「そもそも、なぜ予算管理が必要なのか?」「予算をたてても達成できないのは、どうして?」など、簡潔に分かりやすく解説しています。

教科書的になりがちな予算管理の本が多いなか、辞書的に活用できるので、ふと疑問に思った時にひいたりすると良いです。

予算管理をより深く理解するための本

予算管理についての知識を増やし、さらに理解を深めたいなら、コチラを読んでおきましょう。

それぞれの概要を紹介していきます。

不況を勝ち抜く 予算管理ガイドブック

経理部門ではない、ビジネスリーダーや将来おビジネスリーダー候補向けに、分かりやすい用語を用いて、なおかつ全体像を体系的にまとめてくれています。

予算管理の本は多くありますが、専門用語や難解な解説も多く、経理部門の担当者なら理解はできても、一般的なビジネスマンに理解しずらいものがあります。

経営環境の変化への対応方法なども解説してくれており、実践的なビジネス書としても役立ちます。

戦略経営における予算管理

戦略的な経営において、今求められる予算管理の必要性やあり方など、その本質について、深く掘り下げている内容です。

予算管理は、多くの企業で取り入れていますが、変化の激しい現代においては「予算管理は古くさくて、役に立たないもの」という声もあります。

実務としても役立ちつつ、予算管理の現代的意義を究明した、研究書といえる本。

日本企業の予算管理の実態

編集:企業予算制度研究会

企業の予算制度について、10毎ごと3回の実態調査を比較検討して、変貌してきた現状を明らかにしています。

教科書というよりかは、研究書にちかいので、ある程度、予算管理の経験を積んだ人向けの内容です。

他社における予算管理の実状を把握することで、自社の予算管理へと活用できる本。

まとめ

予算管理の初心者が基本を学んだり、知識をアップデートするのに、おすすめの本を紹介しました。

当然ですが、策定した予算が大きくズレてしまうと、会社の経営全体に、良くない意味で影響をおよぼします。

予算管理を適切におこなうためには、知識をきちんと身につけておくことが重要です。

初心者の方であれば、まずは『会計知識ゼロからの はじめての予算管理』から読んで、実践してみてください。

以上です。

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